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【History】
1st Generation -1953〜1962-
シボレーコルベットはアメリカを代表するスポーツカーとして有名です。
そのデビューは1953年1月に遡ります。「C1」と呼ばれたコルベット第1号車は発表と
同時に人々の注目の的となり、1955年には当時としては驚異の195馬力ものパワーを発す
る小型軽量の「スモールブロック」V型8気筒エンジンを搭載しました。
そして1st Generaition 最終の1962年までに、年間生産台数は14,531台に達しました。
2nd Generation -1963〜1967-
この車を不動の人気車にしたのは「ステイングレイ」と呼ばれた第2世代コルベットで
した。数々のレースで常に上位に食い込むその実力とスタイルは熱狂的なファンを生み
出しました。1965年には、425馬力の6,489cc「ビックブロック」V8エンジンもラインア
ップされました。
3rd Generation -1968〜1982-
コルベットの最長生産車が第3世代のこのモデルです。きわめて斬新なスタイルの3代
目コルベットは、1965年のショーモデル「マーコ シャークU」への人々の熱いラブコ
ールから生まれました。 1970年には7,439ccのビッグ ブロックV8エンジンとともに、
5,735ccのスモールブロックV8「LTI」も登場しています。
4th Generation -1984〜1996-
4代目コルベットは、ロングノーズ、FRの伝統を受け継ぎながら、よりインターナショ
ナルに進化。高剛性のフレーム構造や5リンク式サスペンションなどにより、世界水準の
洗練された操縦性能を実現しました。1992年にはついに300馬力のV8ユニット「LTI」を
搭載するモデルも登場。ついにこの年、通算生産台数は100万台に達しました。